5-03 PL部の回路を変更してビットストリーム再生成

●ビットストリームを再生成する手順

 ディープラーニングのVHDLをFPGAのビットストリームに埋め込むには次の手順で進めます。

1.
このアーカイブを開いて解凍する

2.
Vivado 2014.1で前章までに生成したxillidemoプロジェクトを開く
  (プロジェクトファイルはxillinux-eval-zybo-1.3b/verilog/vivado/xillydemo.xpr)
SourcesタブのHierarchyタブでxillydemoをダブルクリック
xillydemo.vの内容をアーカイブの
vivado/xillydemo.vと置き換えてセーブ(リスト5-01)


  リスト5-01 xillydemo.vを置き換える


3.
SourcesタブのHierarchyタブでDesign Sourcesを右クリック
Add sources
Add or create design sources
Add files
アーカイブのvivado/
deep_hwディレクトリのすべてのVHDLファイルを選択してFinish(図5-06)



  図5-06 vivado/deep_hwにあるすべてのVHDLファイルをADD

もう一度SourcesタブのHierarchyタブでDesign Sourcesを右クリック
Add sources
Add or create design sources
Add files
アーカイブのvivado/deep_hw/
w1romsディレクトリのすべてのVHDLファイルも選択してFinish(図5-07)



  図5-07 vivado/deep_hw/w1romsにあるすべてのVHDLファイルをADD(w2roms, w3romsも同様)


 vivado/deep_hw/w2roms, w3roms以下のVHDLファイルも同様にADDしましょう。

4.
Generate Bitstreamをクリック(図5-08)
エラーなく終了したら(*2)
xillinux-eval-zybo-1.3b/verilog/vivado/xillydemo.runs/impl_1ディレクトリに
xillydemo.bitが出来ているのでSDカードの同ファイルと置き換える

(*2)Timing constraints weren't met. Please check your design. というエラーが出た場合の対処は次の通り。
 メニューのTools→Project Settings Implementation Optionの下の方、Rout Designにあるtcl.postのxマークをクリックしてtclファイルを消して再度Run Implementationしてみましょう。



  図5-08 Generate Bitstreamをクリック


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