次にVBA ProjectからModule2をダブルクリックします。すると図2‐42のように
Sub margeTextW1から始まるVBAマクロが現れます。
図2‐42 Molule2はmargeTextW1()
マクロ実行ボタン(三角マーク)をクリックします。すると図2‐43のようなダイアログが現れます。
図2-43 VBAマクロを実行するとVHDLファイルが生成される
すると
VHDLファイルが50個
生成されます。最初のROM_W1_00.vhdを開くと図2-44のようになっています。
図2‐44 VBAマクロが吐き出したVHDLファイル
●画像データも必要
EXCELの最初のシートの
x_in行は画像データ
ですが、これもVHDLファイルに落とす必要があります。VBA ProjectからModule3をダブルクリックすると
Sub makeTextPix
から始まるVBAマクロが現れ、それを実行するとdataPix.txtが生成されます。ファイルは1個だけなので、これは手作業でVHDLにコピペします。
図2‐45 VBAが吐き出した画像データ。手作業でコピペ
●バイアスも必要
EXCELの最初のシートの
b1行はバイアス
ですが、これもVHDLファイルに落とす必要があります。VBA ProjectからModule4をダブルクリックすると
Sub makeTextB1
から始まるVBAマクロが現れ、それを実行するとdataOffset.txtが生成されます。ファイルは1個だけなので、手作業でVHDLにコピペします。
図2‐46 VBAが吐き出したバイアス。手作業でコピペ
●2層目と3層目も必要
以上の操作でニューラルネットワーク1層目の重み行列、画像データ、バイアスをVHDLファイルに落とすことができます。
2層目、3層目
は次のVBAマクロで生成します。
・2層目
Module5 : 重み行列W2用のテキストファイルを100個生成する
Module6 : 重み行列W2のVHDLファイルを100個生成する
Module7 : バイアスB2用のテキストファイルを1個生成する
・3層目
Module8 : 重み行列W3用のテキストファイルを10個生成する
Module9 : 重み行列W3のVHDLファイルを10個生成する
Module10 : バイアスB3用のテキストファイルを1個生成する
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