●演算結果が合っているか、RAMをのぞいて確認
画像RAMに演算結果が正しく書かれているか確認します。tb_conv_hw/conv_hw_1/RAM_00にRAMDATAという信号があるので、Listウインドウにドラッグ&ドロップします(図6-63)。 |
図6-63 RAMDATAをListにドラッグ&ドロップ
FileからWrite List→Eventsを選択します(図6-64)。 |
図6-64 RAMの内容をテキストファイルに落とす
●演算結果をEXCELに貼り付けて比較
list.lstというファイルが出来ており、図6-65のように最後の行にRAMのデータ1024個が1列に並んでいます。
このファイルを適当に編集してEXCELに貼り付けます。 |
図6-65 list.lstの最後の行にRAMの内容がある
●EXCELでの計算結果と比較
EXCELで2進数を10進化し、30×30に並べ替えると、図6-26の下(list01.xlsx)のようになります。上(conv_int.xlsm)と比べるとピタリ一致していることが分かります。 |
図6-66 EXCELでもVHDLでも同じ結果になる
●整数の演算なのでVHDLでも同じ結果になる
以前の節ではPythonのプログラムをEXCELに移植して結果が一致することを確認しました。本節でVHDL化してもピタリ一致したので、Pythonから正しくVHDL化されたことが分かります。 |
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