DSPLinksでシミュレーション
デジタルフィルタをCPLDに実装する前に、DSPLinksでシミュレーションをしておくと、後々の実機デバグの際に役立ちます。
このアーカイブを解凍した後、DSPLinksのディレクトリにコピーしましょう。その後DSPLinksを実行してIirLpfHpf.DE2を開き、TXTIN(Text
File Input)を選択し、右クリックでOpen a Monitorでモニタウインドウを開きます。また同様にTXTOUT(Text
File Output)のモニタウインドウも開きましょう。

以下のように入力は100kHzの矩形波、出力は高調波が取れてサイン波に近くなっています。

FFTMON(U_6, U_7)のモニタウインドウを開くとスペクトル(周波数成分)を確認できます。高調波は300k、500k、700kHz・・・と続き、出力ではそれらが減衰していることを確認しましょう。

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