QuartusII 13.1を使う際の注意点
2021/12/10
●本書ではQuartusII 12.0sp2 Web Editionを使用していますが、現時点ではAltera改めIntelは、Cyclone III向けにバージョン13.1を推奨しているようです。本書とは操作が微妙に違ってくるので、以下に差異及び対応策を示します。

QuartusII 12.0sp2 QuartusII 13.1 備考
sofファイルが生成される場所 29 プロジェクトフォルダ(PwmCtrlやVideoProc) プロジェクトフォルダの下、output_filesフォルダの中 -
NiosII EDSの起動法 48 デスクトップアイコンをダブルクリック QuartusIIのToolsからNios II 13.0 Software Build Tools for Eclipseを選択 -
USB Blasterのドライバ 309 64ビットOSでは認識されない 64ビットOSでも認識される -
QsysでのExport 44 Exportの列をシングルクリック Exportの列をダブルクリック Qsys
QsysでのGeneration 45 GenerationタブでGenerateボタン メニューからGenerate -> Generate Qsys
QsysでのHDL Example 47 HDL Exampleタブ・・・ メニューからGenerate -> HDL example Qsys
EPCSコンポネントの選択 100 Memories and Memory Controllers -> ・・・EPCS Serial Flash Controller Memories and Memory Controllers -> External Memory Interfaces -> Memory Interfaces -> Flash -> EPCS/EPCQx1 Serial Flash Controller Qsys
Flash ProgrammerでFile→New 106 そのままSOPCファイル選択 ラジオボタンでSOPC側にしてからファイル選択 NiosII EDS
sofファイルをAddする 107 PwmCtrlディレクトリにsofファイルがあるので… PwmCtrl\output_filesディレクトリにsofファイルがあるので・・・ NiosII EDS
elfファイルもAddする 107 二つ下のディレクトリにelfファイルがあるので… PwmCtrl\software\epcs_app03ディレクトリにelfファイルがあるので… NiosII EDS
SDRAM Controllerの設定 111 PresetsはCustomを選択 Customの選択肢はないのでそこは何もしない Qsys
SDRAMをExportした際の信号名 112 sdram_0_wire new_sdram_controller_0_wireになるのでHDLの記述もその様に変更する Qsys

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