実験風景
DWM2007年7月号付録基板を使う
 今回使用するFPGA(XC3S250E-VQ100)はDesign Wave Magazine(CQ出版社)2007年7月号付録基板に搭載されています。書き込みには専用のケーブルが必要です。また、コンフィギュレーションROMは実装されていないので、電源投入のたびに書き込みが必要です。水晶発振子は50MHzです。


ジェネレータ&ロジアナをデジタルフィルタに繋ぐ
 ジェネレータ&ロジアナはUSBLOG-CP(デジタルフィルター社製)を使用し、フィルタの入出力がUSB経由でWindowsアプリケーション上に表示されます。また、今回書き込みにはザイリンクス社のパラレルケーブルを使用しました。


電源電圧3.3Vで消費電流約200mA
 FPGAはCPLDに比べて大容量ですので、そのぶん消費電力は大きくなります。今回は電源電圧3.3Vで消費電流約200mAでしたから、消費電力は約660mWでした。大規模なFPGAになると、平気で消費電力が1Wを超えてくるので、電源には注意が必要です。

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