信号の流れは以下のようになります。入力は2通りでA/Dから(ノーマルモード)、もしくはパソコンから(テストモード)です。出力はパソコンのWindowsアプリケーション(付属CD-ROMのFft250Mon.exe)に描画されます。

FFTコアのポートは32ビットのものが3つあり、それらを通してNiosIIと通信します。

以下に各PIOのビット割り当てを示します。

ノーマルモードではA/DからのシリアルデータがRAMに書き込まれます。下図のようにキャプチャ開始→キャプチャ終了→FFT開始→FFT終了、その後NiosIIはRAMデータを読出し、パソコンに出力します。

テストモードではパソコンからUART→NiosII経由で信号が入力され、RAMに書き込まれます。

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