arm_biquad_cascade_df1_init_q15関数 |
IIR(Infinite Impulse Response)フィルタのインスタンスを初期化する |
関数のソース(CMSIS 2.0以上をダウンロード・インストールする必要あり) CMSIS_2_00\CMSIS\DSP_Lib\Source\Cortex-M4-M3\FilteringFunctions\arm_biquad_cascade_df1_init_q15.c サンプルソース(DFFSKN40基板付属CD-ROMに収録) IARprojects\src\projects\arm_biquad_df1 引数と戻り値 説明(注意点) pCoeff(係数の配列), pState(遅延素子の配列)のアドレスがインスタンスに渡される。 pStateの各要素が0に初期化される。 pCoeffの要素数は6*numStage。 pStateの要素数は4*numTaps。 通常は係数の値は1/2倍されたのち量子化されpCoeffに格納される。ゆえにpostShiftを1(左シフトすなわち2倍)として相殺する。 使用例(サンプルソースの一部)
係数の並び方に注意。bm0とbm1の間にダミーのゼロが入る。 |