信号処理基板「DFXLSP250」はPROM(XCF02SVOG20C)を搭載しており、それに書き込むことにより回路やプログラムは不揮発性となります(電源を切っても消えない)。
XPSに戻ってメニューのProject→Select Elf Fileを選択。

以下のようにdemo0.elfを指定してOK。

Device Configuration→Update Bitstream。

その結果downloat.bitが更新されているのを確認。これをMCSファイルに変換します。

Xilinx Design Tools→ISE Design Suite 14.6→ISE Design Tools→32-bit Tools→iMPACTを選択。

3つほどダイアログが現れるがNo, No, Cancelで閉じる。

Create PROM File(PROM File Formatter)をダブルクリックするとダイアログが現れる。

緑の矢印を押し、xcf02sを選択してAdd Storage Deviceボタンを押す。

緑の矢印を押してOutput File Locationを適当に設定してOKボタン。

このダイアログはOK。

download.bitを選択する。

これ以上BITファイルは要らないのでNo。

OKをクリック。

左下のGenerate Filesをダブルクリック。Generate Succeededが出たら成功。。

implementationフォルダにUntitled.mcsが出来ているのを確認。これをPROMに書きます。

Boundary Scanをダブルクリック。

次にInitialize Chainをクリック。

Yesをクリック。

xcf02s(PROM)に先ほど生成したMCSファイルを割り当てます。

xc3s250e(FPGA)には何も割り当てません。Cancelしましょう。

OKをクリック。

PROM上で右クリックしてProgramを選択。

十数秒でプログラムが完了します。Succeededが出たら成功です。

一度電源を切ってから入れ直すとプログラムがスタートします(回路・ソフトが不揮発性になっている)。
|