ダウンロード

ISE11はXilinxのサイトからダウンロードできる

このサイトの「Embedded Edition」をクリックし、さらに「評価版ソフトウエア」→「ダウンロード」をクリックします。するとUser IDとPasswardを要求されるので、アカウントのある人は入力、ない人はXilinxのアカウントを登録してから入力します。次にユーザーインフォメーションが表示されるので、確認後Nextをクリックします。

Web InstallとFull Downloadがある

ダウンロード→インストールには基本的に2通りあると思ってください。1つはWeb Install(図1)もう一つはFull Download(図2)です。

Web Installはダウンロードしながらインストール

前者はいったん88MBのアーカイブ(11.1_wiclient.zip)をダウンロードした後、解凍→xsetup.exeを実行してインストールを開始します。しかしWebから6GB近くダウンロードしながらのインストールであるため、ブロードバンド環境でないと2,3日パソコンが重くなり、頻繁にフリーズすることがあります。

Full Downloadはひたすらダウンロード

後者は6GBのアーカイブ(Xilinx_11.1_ISE_DS_SFD.tar)を一気にダウンロードします。その後アーカイブを解凍→xsetup.exeで、オフラインでインストーラを実行します。前者に比べてパソコンに与えるストレスが少ないように感じられ、ナローバンドの人はこちらが良いかもしれません。

途中で回線が切れることも予想される

なにしろ6GBもありますから、途中でネットの回線が切れたり、パソコンがフリーズすることもままあるでしょう。失敗したらまた最初からやり直し?…必ずしもそうではなく、途中から再開できる可能性もあります。

中断しても慌てずにResume

Web Installの場合はもう一度xsetup.exeを実行すると、中断したところまで(例えば40%だったなら0から40まで)はプログレスバーが早く進行します。Full Downloadの場合はデスクトップにResumeのアイコン(図3)ができているので、これを実行すると途中から再開します。ただし、いずれのケースも必ず成功するわけではなく、残念ながら一から出直し、ということもあります。

ついでにRequest a DVDをしておく

長い時間を要し、フラストレーションのたまる作業なので、ダウンロードを始める前にRequest a DVD(図4)をしておくことをお勧めします。海外からの送付なので送料が20ドル程度、時間は1週間ほどかかりますが、インストールに3日も費やすよりは、この方がましかもしれません。

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図1 Web Install

図2 Full Download
 
図3 Full Downloadの再開アイコン

図4 Request DVD

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