それでは早速、アセンブラ言語のソースコードをコンパイルしてデバイスに書き込んでみましょう。アセンブラのコンパイルにはMPLABを使い、デバイスへの書き込みはAKI-PICプログラマ+書き込みソフトを使います。
まずMPLABをスタートし、Project→Project
Wizardを選択してください。

するとProject Wizardがスタートしますので、そのまま「次へ」をクリック。

まずはデバイスを選択します。PIC16F873を選択して「次へ」をクリックしてください。

次にActive ToolsuiteでMicrochip MPASM Toolsuiteを選択してください。

選択項目を確認した後、「次へ」をクリック。

次にProject NameとProject Directoryを適当に決めてください。

付録CD-ROMのPICディレクトリにあるusbpw.asmをProject Directoryにコピーした後、Addボタンで右のボックスに追加します。チェックボックスにチェックを入れてから「次へ」をクリックしましょう。

「完了」をクリックしてプロジェクトが出来上がりです。

ソースコードを開いて、必要に応じて変更を加えましょう。

その後ツールバーのBuild Allをクリックしましょう。

するとコンパイルが始まり、Build Succeededと表示されると成功です。コンパイルによってusbpw.hexというファイルができますので、それをデバイスに書き込みます。

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