その後ろのFFTMON (U_20) のモニタも開きましょう。


高周波成分が減衰しています。


波形のほうはどうでしょうか?WAVOUT (U_16) のモニタを開きます。


ベースバンドが復活しました!きれいな 300Hz です(DCオフセットあり)。


メニューの"Tools" -> "Play Wave"で音を聞いてみましょう。


以上でこの講座は終わりです。このようにAM変調波の絶対値を取ることにより、簡単にAM復調ができます。絶対値を取るには、アナログ回路ならばダイオードが使われ、デジタル回路ならばデータが負のときに極性を反転するだけです。

次回の講座ではAM復調に乗算器を使用します。

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