それではWAVOUT (U_2) を開いて乗算器(MULTI2)の出力を見ます。


AM変調された信号はこのようになります。


FFTMON (U_11) を開いてAMのスペクトルを見ましょう。


2700Hz (3000 - 300) と 3300Hz (3000 + 300) にピークが見えます。キャリアが 3kHz でベースバンドが 300Hz だからです。


以上でこの講座は終わりです。AM変調ではベースバンドとキャリアを混合するのに乗算器を使います。この際、ベースバンドは常に正の値である必要があることに注意しましょう。

次回の講座では、この後にAM復調器を追加します。

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