TXTOUTを左クリックで選択し、右クリックで "Open a Monitor"を選択。

負の数が正に反転されました。

これでWINLPF の効果が出てくるはずです。 FUNCABS と TXTOUT の間にWINLPFを挿入しましょう。

回路を Save した後、TXTOUT上で"Open a Monitor"を選択!

エンベロープが得られました!センサの動作のトレンドが大体分かります(メニューの"Tool" -> "Save Text"で結果がセーブできます)。

センサからのデータにはオフセットがかかっていることが良くあります。これはA/Dコンバータと、それ以前のアナログ回路のバイアスの違いによるものです。(その違いはFUNCABS内でキャンセルされています)

今回の講座は以上です。エンベロープ処理はセンサからの信号を処理する典型的な手法です。(このエンベロープ処理の後、コンパレータやカウンタなどの回路で更なる解析が行われることが多い)
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