それではCHBLPF (Chebychev IIR Low Pass Filter)を選んで配置してみましょう。

CHBLPF をダブルクリックしてパラメータを設定します。 Cutoff Frequency を
2000、 Pass Band Ripple を 1 にしましょう。

CHBLPF のモニタウインドウを開きましょう。

すると通過域リプルが 1dB で、減衰率が 2000Hz で -1dB になっています。このようにチェビシェフ型LPF は通過域にリプルを持ちますが、減衰域の傾きが急峻になります。(BTWLPFと比べてみてください)

係数をセーブするにはメニューの "Tools" -> "Save Coefficients"
を選択してください。

係数 と ブロック図 と 伝達関数 です。
|