振幅を大きくするためにFUNCPOLY(U_8)を設けます。


これは単なるアンプとして動作します。関数式は"y = 4x"で、入力を4倍して出力します。(M倍オーバサンプリングの場合はM倍のアンプがここかしこに必要になります)


それではTXTOUT(U_2)のモニタウインドウを開いて、最終的な出力を見てみましょう。


きれいな400Hzです。これで4倍オーバサンプリングが完成です!


今回の講座はこれで終わりです。M倍オーバサンプリングは、(1) M倍インターポレータ、(2) Low Pass Filter、(3) M倍アンプ、からなります。またLPFにM倍のゲインを持たせるとアンプは省略できます。

ダウンサンプリングの基礎」もご参考に。

Back to Page 1


Top Page