セミナ特製EXCEL@-2 FIRフィルタの減衰を深くする方法4選

| VBAのModule01(fir_coeff_cal)を実行すると下図のような振幅特性になります。減衰率は-86dB程度です。 |

| 縦軸のスケールを拡げて通過域リップルを見ます。下図のように0.25dB程度です。 |

●減衰率のパラメータを変える
READMEシートに戻って減衰率を変更しましょう。下図のように -120 と深くとります。 |

Module01(fir_coeff_cal)を実行し、振幅特性を見ると減衰率が-86dBから-99dBと深くなっています(*1)。
(*1)上図で指定した-120はあくまでも目安。実際の値は他のパラメータで増減する。 |

| しかし通過域リップルを見ると0.25dBから0.5dBへと増加しています(減衰率が深くなったトレードオフとして通過域特性が悪化する) |

●タップ数を増やしてみる
今度はタップ数を変えてみましょう。下図のように280から333と増やします(減衰率は-100に戻す)。 |

| Module01(fir_coeff_cal)を実行し、振幅特性を見ると減衰率が-86dBから-95dBと深くなっています。 |

| 通過域リップルも0.25dBから0.1dBへ改善しています。係数の数を増やすと減衰率もリップルも改善することが分かります。ただし演算量が増えるというトレードオフがあります。 |

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