4-04 ディープラーニング回路の動作確認

 SDカードをZYBOに挿して電源ON、その後startxコマンドでX-Windowを立ち上げ、Terminalを開きましょう(図4-08)


  図4-08 Xillinuxを立ち上げてTerminalを開く

 Terminalで次のようにタイプします。

cd xillybus/demoapps
make
./memread /dev/xillybus_mem_8 0

 すると図4-09のようにリダイレクトされます。


  図4-09 Linuxからレジスタの値を読んだ

●テスト画像の最初の1枚は数字の7

 "Read from addres 0: 7"はPS部がPL部にアクセスした結果です。レジスタのアドレス0を読んだら7という値が帰ってきたということです。この値はテスト画像0番目の
推論結果です。

 他のアドレスも読んでみると図4-10のようになります。テスト画像はこれらなので、推論結果が正しいことが分かります。



  図4-10 8つのテスト画像の推論結果を読んでみる


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