●次はフィルタ係数のVHDLファイルを生成する

 EXCELファイルの3枚目のシートW1_Biasには
フィルタ係数が書かれています(図6-50)。フィルタは全部で16個あり、各フィルタの係数は9個あります。

 またバイアス値も書かれており、それらは16個あります。


  図6-50 フィルタ係数のVHDLも自動生成させる


●VBAマクロを2つ開いて順番に走らせる

 左枠のVBA ProjectからModule3、Module4をダブルクリックすると図6-51のように
Sub makeTextW1、margeTextW1から始まるVBAマクロが現れます。


  図6-51 Module3, Module4を開く


 makeTextW1、margeTextW1の順に三角マークを押すとvbaoutputフォルダにVHDLファイルが16個生成されます(図6-52)。


  図6-52 フィルタは16個もあるので手作業だと大変!


 ROM_W1_00.vhdを開くとフィルタの係数値がEXCELから転写されています(図6-53)。

  図6-53 最初のフィルタ係数のVHDLファイル


 Module5はバイアスの値をファイルに転写するものです。dataB.txtというファイルが出来上がるのでそれをVHDLの適当な場所にコピペします(図6-54)。


  図6-54 conv_hw.vhdにバイアス値をコピペしたようす


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