8-04 3層目の画像の読み出し・書き込み
■入力画像の読み出し
●入力画像を読み出すシーケンスを考える
3層目の入力画素数は14×14ですが、パディングが施してあるので、図8-52のように16×16画素がメモリに蓄えてあります(入力パディングの幅は1)。同図のように3×3画素を取り出して係数と乗算します。各数字がその画素のメモリアドレスであり、網掛けの画素をBaseAddrと呼びます。 |
図8-52 3×3画素の読み出しシーケンス
●BaseAddrにOffsetを足せば良い
BaseAddrは図8-53の左のように遷移します。ほかの画素は同図右のようにBaseAddrにある決まった値(Offsetと呼ぶ)を加算すればそれぞれのアドレスが得られることが分かります |
図8-53 読み出しアドレスの作り方
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