NiosIIマイコンはCMOSカメラのレジスタ設定のみに使用されます。ここではそのソフトウエアを書き込む手順を示します。

 Quartus Prime(18.1 Lite Edition)から、Tools -> NiosII Software Build Tools for Eclipse(NiosII SBT)を選択します(*1)。

(*1)Quartus Primeの19.1以降においてはNiosII SBTは手動でインストールする必要が有る。18.1を推奨する。




 下図のようなウインドウが現れるのでVideoProcディレクトリを選択。




 下図のようにapp00の上で右クリックし、NiosII -> BSP Editorを選択。




 下図のようにGenerateをクリックしてExitで閉じる。




 もう一度app00の上で右クリックし、Build Projectを選択。




 ビルドに成功したらapp00の上で右クリックし、Run As -> NiosII Hardwareを選択。これでソフトウエアが書き込まれ、プログラムが自動的にスタートします。




 NiosIIマイコンによってCMOSカメラのレジスタが設定され、下図のようにVGAに白黒の動画が表示されます。




最初のページへ


目次へ戻る