4-02 EXCELのアドインでフーリエ解析

●アドインを使って楽をしよう!

 前節では自力で8点のDFTやFFTを実行しましたが、本節ではEXCELの「
アドイン」を使ってみます。適当なEXCELファイルを開き、これをコピペしましょう(図4‐16)。これが入力になります。

  図4-16

 アドインを使うにはEXCELのオプションからアドイン→設定をクリックします(図4‐17)。

  図4-17

 図4‐18のように「分析ツール」をチェック。
 図4-18

 データタブから「データ分析」をクリックします(図4‐19)。
 図4-19

 図4‐20のように「フーリエ解析」を選択してOK。
 図4‐20

 入力範囲を設定します。図4‐21のように8個の入力を選択。
 図4-21

 次に出力先を選択します。図4‐22のように8個ぶんのエリアを選択してOK。
 図4-22

 出力先にフーリエ解析結果が現れます。このように複素数になります(図4‐23)。

 図4-23

 図4‐24のようにIMREAL関数を使って複素数から実数部を取り出します。

 図4-24

 虚数部はIMAGINARY関数で取り出します(図4‐25)。

 図4-25

 図4‐26のように枠を広げて、8個ぶんの実数部・虚数部を取り出します。自力で(アドインなしで)行った8点DFT/FFTと比較して一致を確認しましょう。

 図4-26

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