1-02 道路標識のデータセットGTSRB(続き)
●推論用のフォルダを見てみる
"Train"は「学習用」のフォルダですが、それに対し"Test"は「推論用」のフォルダです。開くと図1‐17のように43種類の標識がランダムに現れます。 |
図1-17 同じフォルダ内に色々な標識がある
●各画像の「正解」を記したCSVファイル
Testフォルダの画像にはラベル(どのクラスに属するかを示す)が必要です。Test.csvを開くと、図1‐18のようにClassIDが割り当てられています。一番上のClassIDは16、図1‐17の00000.pngを見るとトラックの標識になっています。 |
図1-18 ClassIDの値が標識の種類の正解値
●Metaフォルダは写真ではなくて画像
Metaフォルダを開くと図1‐19のように各クラスの標準画像を見ることができます。GTSRBではこれら43種類の標識を認識します。 |
図1-19 Metaフォルダの中身
●これから以下のように学習→推論します
@Trainフォルダの画像を使って「学習済みモデル」を作成する。
Aその学習済みモデルを使ってTestフォルダの画像を推論する。
BTest.csvを使って正解・不正解を判断し、正解率を求める。 |
次のページへ
目次へ戻る
|