3‐02 1層目のEXCEL化

●EXCELファイルの最初3枚は入力画像

 TS_layer1.xlsmを開くと、入力画像のCSVが3つEXCELに貼り付けられています。図3‐05のCh00がB、Ch01はG、Ch02はR成分、これらはPythonを走らせた際に生成されたものです。いずれも30x30画素になります。

図3-05 B, G, Rという順番

●重み係数とバイアスのシート

 W1_Biasシートには重み係数が貼り付けられています。これもPythonで生成、整数化されたものです。1層目は入力3ch、出力16chなので重みは9x3 = 27行、16列の行列になります。
 同シートの下部にはバイアスがあります。出力16chなのでバイアスの要素は16個です。

図3‐06 カーネルが3x3あるので27行

VBA (Visual Basic for Applications)

 ここから
VBAを使用します。開発タブ→Visual Basicをクリック(*1)。

(*1)見つからない場合はファイル→オプション→リボンのユーザー設定から「開発」をチェック

図3‐07 開発タブからクリック

●VBAマクロを開く

 
Module01をダブルクリックで開きます。TS_layer1_im2colというVBAマクロがあります。

図3‐08 VBAのウインドウから操作

●三角マークで実行

 「マクロの実行」をクリックするとシートが3枚生成されます。


図3‐09 Module01の実行

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