●1層目の書き込みと比較してみる
2層目はプーリングがあるため、1層目とは書き込みタイミングが違ってきます。
図7‐25は1層目ですが、1画素計算するのに90ns x 4ch = 360ns、1ライン(28画素)計算するには360ns
x 28 = 10.08us、1画面(28ライン)計算するには10.08us x 28 = 282.24usになります。
しかし、CNN推論回路には320us毎にCNN1ブロックが入ってきます。したがって同図のように37.76usの「休み時間」を設けて入力との同期をとります。すなわちVGAの水平同期信号VgaHsync(32us)の10個ぶん、320usで各層にCNN1ブロックを処理させてパイプライン動作させます。 |