●データ128個を重み係数128個と積和
図11‐21のRAM_X5_RD_ADDRは図11‐20のRAMのアドレスで、まずアドレス0からデータX0、次にアドレス1からデータX1、その後X2,
X3... X127と読み出して積和演算器に送ります。
その下のW6Addr(6:0)は重み係数のアドレスで、このROMのアドレス0〜127まで、左端の列W0,0 W1,0 W2,0... W127,0 が読み出されます。それらが上記の128個のデータと積和され、最初の積和結果mac0になります。
その下の(縮小)ではW6DataSel(5:0)が0から1になり、そこではROMの隣の列W0,1
W1,1, W2,1... W127,1が読み出されます。それらが上記の128個のデータと積和され、それが次の積和結果mac1になります。
同様にROM_W6_ADDR(12:7)が0〜42まで繰り返され、積和結果mac0〜42までが得られます。 |