12-03 画質はともかくカメラ画像をVGAに映す
●VGAに何かを映してみる

 DE1-SoCとカメラをセットアップします(ここ参照)。アダプタボードはここから購入できます(自作も可能)。

まずはLチカから」でLEDを光らすプロジェクトVideoProc.qpfを作成しましょう。

Quartus Prime(私はバージョン19.1 Lite Edition)を立ち上げ、Open Projectから先ほど作成したLチカのプロジェクトVideoProc.qpfを選択。




メニューのTools -> IP Catalogを選択。




Library -> Basic Functions -> Clocks: PLLs and Resets -> PLL -> PLL Intel FPGA IPをダブルクリック。




名前はmypllとし、VHDLを選択してOK。




Reference Clock Frequencyは50MHz、Number of Clocksを4とし、clkout0のActual Frequencyは48MHz、clkout1のActual Frequencyは96MHzにします(*1)

(*1)シミュレーションでは100MHzだったが実装は98MHz。カメラモジュールの水晶が24MHzなので。



clkout1, clkout2, clkout3のActual Frequencyはすべて96MHzとしますが、clkout1だけはPhase Shiftを-3000psとします(*2)。

(*2)これを忘れると画像が乱れると思います。その理由はこれ参照。




自動的にPLLが生成されたらEXITをクリック。




プロジェクトにPLLをADDするか聞かれるのでYES。




これでPLLが追加されたので、次はHDLを追加します。

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