NiosII SBTでフラッシュメモリに書き込む
NiosII SBTからNiosTest1を選択し、NiosII Application and BSP from Templateを選択します。


nios2e.sopcinfoを選択、Project nameをapp03としてHello World Smallを選択しFinish。


次にapp03のhello_world_small.cをダブルクリックで開き、その中のすべてをこれと置き換えます。


セーブしたのち、app03の上で右クリックし、Build Projectを選択。


ビルドが成功したらNiosII→Flash Programmerを選択しましょう。


File→NewでNiosTest1\nios2e.sopcinfoを選択してOK。


ここでエラーが出る場合→@EPCSコントローラを含んだ回路をFPGAにダウンロードしたか、AsopcinfoファイルのディレクトリはNiosTest1か、Bケーブルの接続、基板の電源などは正しいかなどを確認。また下図のように、ConnectionsボタンからRefresh Connectionsボタンを押したり、Ignore mismatched... を2つチェックしてみましょう。CWindowsのアカウント名が日本語だとうまくいかない場合があるようです。


Addボタンをクリックし、app03.elfを選択します。これはソフトの情報が入ったファイルです。


output_filesディレクトリにcyctop.sofがあるのでそれもAddします。これはハードの情報が入ったファイルです。


Startをクリックするとflashファイルが生成され、EPCSにプログラムされます。


プログラムには1分弱かかります。エラーなくLeaving target processor pausedが出たら成功です。(下図のような赤字メッセージは問題ないようです)


いったん電源を切ってから再投入します。DFAL3C10基板の場合、左2つのLEDがチカチカ、右2つのLEDはDIPスイッチと連動していることを確認しましょう。


これでFPGAのハード・ソフトともに不揮発性になりました!

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