NiosII SBTでUARTのソフトを開発する
NiosII SBTからNiosTest1を選択し、NiosII Application and BSP from Templateを選択します。


nios2e.sopcinfoを選択、Project nameをapp02としてHello World Smallを選択しFinish。


このアーカイブを展開し、my_uart.c, my_uart.hをsoftware\app02にコピーする。


その後app02の上で右クリックし、Refreshを選択する。これによって先ほどのC, Hファイルがインクルードされます。


次にapp02のhello_world_small.cをダブルクリックで開き、その中のすべてをこれと置き換える。


セーブしたのち、app02の上で右クリック、Build Projectを選択する。


ビルドが終了したらRun As→NiosII Hardwareを選択。ダイアログが現れたらRunをクリックします。


ここで、パソコンとDFAL3C10基板をUSBケーブルでつなぎます。この基板にはシリアル−USB変換IC(CP2102)が搭載されています(デバイスドライバが必要)。

AlUsbTest.exe(Windowsアプリケーション)をスタートし、「通信テスト」ボタンをクリックしましょう。パソコンから基板に"p"というキャラクタが送られます。


基板は"p"を受け取ると即座に”ACKPNDFAL3C10”という文字列をパソコンに送り返します。Windowsアプリでそれを確認し、正解ならOKのダイアログを出します。


これによってUARTの送受信が正しく行われていることが分かります。

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