FIRフィルタの設計からシミュレーションまで(前のページからの続き)
RTLシミュレータ(ModelTech社、ModelSim PE
5.7a)におけるシミュレーションの一例。
設計したFIRフィルタは、LPF, Tap Count=90,
Sampling Frequency=1000, Fc1=200, Fc2=250。
エンバイロンメント、テストベンチはこのページからダウンロードできます!
タップ数が90なので、出力が現れるまでにいくらか時間がかかります(91ms)。このケースでは入力信号(D_IN)の周波数が100Hzなので出力は全く減衰しません。(Simulator
is ModelSim PE 5.7a)

FSCLKはデフォルトで1kHz、D_IN、D_OUTは12ビットから成ります。(Simulator
is ModelSim PE 5.7a)

RSTはハイイネーブルで、MCLKの数サイクル分以上アサートしてください。(Simulator
is ModelSim PE 5.7a)

入力信号を230Hzにすると、出力はいくらか減衰します。(Simulator
is ModelSim PE 5.7a)

入力が250Hzの場合は、出力はほとんどゼロになります。(Simulator
is ModelSim PE 5.7a)

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