IIRフィルタの設計からシミュレーションまで(前のページからの続き)
RTLシミュレータ(ModelTech社、ModelSim PE 5.7a)におけるシミュレーションの一例。
設計したIIRフィルタは、LPF, Number of IIRs=2, Fc=200, Sampling Frequency=1000。
エンバイロンメント、テストベンチはこのページからダウンロードできます!
IIR型は応答が速いため即座に出力が現れます。このケースでは入力信号(D_IN)の周波数が100Hzなので出力は全く減衰しません。(Simulator is ModelSim PE 5.7a)


FSCLKはデフォルトで1kHz、D_IN、D_OUTは12ビットから成ります。(Simulator is ModelSim PE 5.7a)


RSTはハイイネーブルで、MCLKの数サイクル分以上アサートしてください。(Simulator is ModelSim PE 5.7a)


入力信号を230Hzにすると、出力は数dB減衰します。(Simulator is ModelSim PE 5.7a)


入力が250Hzの場合は、出力は十数dB減衰します。(Simulator is ModelSim PE 5.7a)


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