FPGAプログラミング
プロジェクトの作成はStepByStepで
 付属CD-ROMのXPS\Project\FftAna250にXPSプロジェクトがありますが、プロジェクトを丸ごとコピーしてもビットストリーム生成に失敗することが多いと思います(EDK、MicroBlaze、その他のIPのバージョンが違うとエラーになる)。これにならってStepByStepで作成してください。


シンセシス・マッピングレポート
 XPSでビットストリーム生成後、synthesis/system_xst.srpを開くとデバイスの使用率が分かります。スライス、F/F、LUTはまだ余裕がありますが、BRAMの使用率が高くなっています。


synthesis/fftrtl_1024_0_wrapper_xst.srpのCell Usageを見てみましょう。実数部、虚数部でRAMを2個づつ使うので、デュアルポートRAM(RAMB16_S18_S18)が4個、残る2つ(RAMB16_S18とRAMB16_S2)はシングルポートなので、三角関数ROM用だと思われます。また、バタフライ演算は16x20の乗算器を2個持ちますが、それら1個々々は18x18の乗算器2個で構成されます。したがって乗算器は計4個になります。


system.logでMaximumをサーチすると最大動作周波数が72.7MHzとなっています。クロックは50MHzなので問題ありません。


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