FFTコアをシステムに組み込む
XPSに戻ってIP Catalogタブを選択し、USERを展開し、FFTRTL_1024→Add IPを選択。


Bus Interfacesタブにfftrtl_1024_0が追加されたが、まだバス(PLB)とつながっていないので、白丸をクリックで茶色くして接続する。


ここでメニューのProjectからRescan User Repositoriesを選択しましょう(これをしないとfftrtl_1024_0の入出力ポートが認識されない)。


その後System Assembly ViewのPortsタブを選択し、fftrtl_1024_0を展開し、OSRのプルダウンメニューを開き、Make Externalを選択する。


他のポートもMake Externalを選択しますが、RST_Nはsys_rst_sを選択しましょう。


CLKはdcm_clk_sを探して選択します。


Addressタブを開いてみましょう。右の方にGenerate Addressボタンがあるのでクリックします(これでfftrtl_1024_0にアドレスが割り振られる)。


Projectタブからsystem.ucfを開き、このようにクロック、リセット、及びIIRフィルタコアの入出力ピンを割り当てます。これらのピンはADコンバータとつながります(DFXLSP250基板の場合)。


ここでHardware→Generate Bitstreamを選択します。


ConsoleにDone!と出たら成功です(エラーが出たらもう一度ステップを見直してください)。これでFFTコアが実装されました。

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