FFTの結果をテキストファイルに落とす
このシミュレーションではFFTは15.2msあたりで終了します。この時刻におけるram_0_real/ramdataにFFTの結果が入っています。


ModelSimのメニューのView→Listを選択。


するとListウインドウが現れるので、ram_0_real/ramdataをドラッグアンドドロップしましょう。


リストにRAMデータが表示されます。FileからWrite List→Eventsを選択。


list.lstというファイルが出来るので、名前をram_0_real.txtとして適当なエディタで編集します。この中にはシミュレーション開始から終了までのRAMデータが入っているので、最後の1行(シミュレーション終了時のRAMデータ)のみを残していったんセーブします。


RAMは1024ワードあるので、最後の1行には1024個のデータが横に並んでいます。それらを1024行に分解してセーブしましょう。これがFFT結果の実数部になります。


ram_0_imag/ramdataについても同様に行います(ファイル名はram_0_imag.txt)。こちらはFFT結果の虚数部になります。


ram_0_real.txtとram_0_imag.txtを前回の「C言語を固定小数点化する」の結果と比較します。

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