XPSに戻ってIP Catalogタブを選択し、USERを展開し、FIRFILTERS→Add IPを選択。

Bus Interfacesタブにfirfilters_0が追加されたが、まだバス(PLB)とつながっていないので、白丸をクリックで茶色くして接続する。

ここでメニューのProjectからRescan User Repositoriesを選択しましょう(これをしないとfirfilters_0の入出力ポートが認識されない)。

その後System Assembly ViewのPortsタブを選択する。

firfilters_0を展開し、RSTNのプルダウンメニューを開き、sys_rst_sを探して選択する。

次にMCLKのプルダウンを開き、これはdcm_clk_sを選択します。

その次はADATAですが、ここはMake Externalを選択します。この端子はFPGA外部に出すという意味です。

他の端子も同様にMake Externalを選択しますが、COEFFSELだけはNo Connectionとしてください。

Addressタブを開いてみましょう。右の方にGenerate Addressボタンがあるのでクリックします。

firfilters_0にアドレスが割り振られているのを確認しましょう。

Projectタブからsystem.ucfを開き、このようにFIRフィルタコアの入出力ピンを割り当てます。これらのピンはADコンバータとDAコンバータとつながります(DFXLSP250基板の場合)。

ここでHardware→Generate Bitstreamを選択します。

ConsoleにDone!と出たら成功です(エラーが出たらもう一度ステップを見直してください)。これでFIRフィルタコアが実装されました。
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