| SoftOscillo2 Standard Editionクイックスタートガイド |
| (*)白色雑音をFFTして周波数特性を得る ■ 周波数特性を得る2つの方法 ここで示したようにSoftOscillo2の「ネットワーク解析」機能で周波数特性が得られます。被測定回路(DUT)に色々な周波数を入力し、その出力の振幅を計測する手法です。 もう一つの手法として「FFTアナライザ」を使う方法もあります。まず「オプション」→「ジェネレータ」から"whitenoise.wav"を選択します(下図)。これは白色雑音(ホワイトノイズ)と呼ばれる信号です。 ![]() DUTの入出力を見ると下図のようにギザギザの信号が見られます。2信号に目立った差は見られません。 ![]() FFTアナライザを選択すると下図のように2信号の違いが分かるようになります。出力(青色)は2〜4kHzの成分がぐっと減っています。 ![]() ここでオプション→FFTアナライザタブの「平均」をチェックしてみましょう(下図)。 ![]() するとFFTの結果が50回累積され、下図のようにスペクトルが見やすくなります。赤色のように白色雑音はフラットな振幅特性を持ちます。したがってそれをDUTに入力した際の出力(青色)は振幅特性に等しくなります。 ![]() 上図を見ると、このDUTは2k〜4kHzをカットするBRF(帯域除去フィルタ)であることが分かります。 この手法のメリットは、1ch(モノラル)でも振幅特性が得られることです。デメリットとしては、位相特性が得られないところになります(ネットワーク解析では得られる)。
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