コラム35 EXCELでIIRフィルタを実行する(続き)

 LPFでは位相が遅れましたが、HPFでは逆に位相が進む(立ち上がりが早くなる)ことに注意しましょう。

●インパルス応答の形を比較してみよう

 
io-impulseシートでインパルス応答を見てみます。HPFの場合はインパルス応答y[n]にも直流分がなくなります(LPFの場合と比較)。

            HPFのインパルス応答の一例

●io-impulseシートの入力を変えてみる

 
下図のようにx[n]列を変えてみましょう。入力がインパルスから台形波に変わります。

      インパルス応答以外の応答を見る

●台形波の応答(ステップ応答に近い)

 入出力を見ると下図のようになります。このようにHPFは立ち上がり、立ち下がりに素早く反応します。また入力には直流分がありますが、出力からは直流分がとれていることが分かります。

          HPFなので急激に変化する部分が残る(微分している)

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