セミナ特製EXCEL@-1 高性能FIRフィルタ(Remez法)の設計と検証(続き)

●次は入出力特性の計算

 VBAからModule03を開いて実行します(fir_sin_cal)。


●振幅と遅延量の確認

 io-sinwaveシートに入出力特性が現れます。入力 x[n] はデフォルトで1000Hzのサイン波、出力 y[n] は減衰なし(0dB)、この特性と一致しています。
 また出力は3.17msほど遅延しています。READMEでタップ数280、サンプリング44100Hzとしたので遅延量は(280-1)/44100/2 = 0.00317となります(ここ参照)。


 それではサイン波の周波数を変えてみましょう。READMEシートに戻って、入力サイン波(B13セル)を2000にします。


 出力の計算はVBAで行います。もう一度Module02(fir_sin_cal)を実行します。


 この特性どおり、2kHzは減衰します。下図のように3.17msほど遅延した後、振幅はほぼ0に落ち着きます。


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