1-02 人、自動車、バス、自転車、バイクなどを識別するSSD

 図1‐06〜13にSSD(Single Shot multibox Detector)による物体認識の例を示します。


図1‐06


図1‐07


図1‐08


図1‐09


図1‐10


図1‐11


図1‐12


図1‐13

 SSDはこのように画像の「どこ」に「何」が存在するかを認識するアルゴリズムです。
 「何」に該当する種族は当該書籍のSSDでは以下の20種族になります。(*1)

voc_classes = ['aeroplane', 'bicycle', 'bird', 'boat', 'bottle', 'bus', 'car', 'cat', 'chair', 'cow', 'diningtable', 'dog', 'horse', 'motorbike', 'person', 'pottedplant', 'sheep', 'sofa', 'train', 'tvmonitor']

 例えば「自動運転」に関するものでしたら2番目の自転車、6番目のバス、7番目の自動車、14番目のバイク、15番目の人、19番目の電車といったところでしょう。

(*1)これらに加えて「背景」という種族があり、実際は21種族になる。


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