4-01　vgg-1層目のEXCEL化（続き） ●標準モジュールからModule01を開いて実行 　VBAの画面が現れるので図4‐04のようにModule01を開き、実行（三角マーク）をクリック。 図4‐04　Module01をダブルクリックで開いて実行する ●行列乗算用に入力画像が並び替えられる 　すると図4‐05のようにim2col00〜02といった3シートが生成されます。これらは入力画像を畳み込み演算（行列乗算）用に並び変えたものです。カーネルが3x3 = 9なので列の数は９、本来300×300＝90000画素ですが、多すぎてパソコンのメモリを圧迫するので、最初の300×20＝6000画素だけにして行の数は6000になります。 図4-05 im2col00〜02 　その後はModule02〜06を順番に実行していきます（図4‐06）。 図4‐06 VBAモジュールは全部で6個 ●行列乗算が３つで3シート 　Molule02を実行すると図4‐07のようにim2col00_W1〜im2col02_W1の3シートが生成されます。これはim2col00〜im2col02、それぞれのシートに対応するW1_Biasの係数値を行列乗算したものです。 図4‐07　 im2col00_W1〜im2col02_W1 ●3つのシートを足し込んで1つにまとめる 　Module03を実行するとim2col00_W1〜im2col02_W1の3シートが足し込まれて1つのシート(im2colAll_W1)になります。 図4‐08　im2colAll_W1 次のページへ 目次へ戻る