OKを3回クリックしてダイアログを閉じ、BIQUADを左クリックで選択し、さらに右クリックで"Open
a Monitor"を選択します。

周波数特性画面が現れます。下の画像はメニューのView -> Scale Changeでスケール調整したものです。カットオフ4000HzのLPFです。

ここで再度BIQUAD Parametersダイアログを開きましょう。伝達関数では"b1"と"b2"で反転していませんが、ブロック図では反転しています。

なぜブロック図でそれらが反転しているのでしょうか?このサイト(Wikipedia)を見ると理解できるかもしれません。フィードバック側の係数は差分方程式(differential
equation, ブロック図を式にしたもの)で反転しています。
しかしながらこのサイト(UCCS)を見て下さい。フィードバック側の係数はブロック図では反転していません。そのかわり伝達関数でそれらは反転しています。どちらが正しいのでしょうか?
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