すると下図のように周波数特性のウインドウが現れるので、メニューのTools→Save Coefficientsを選択し(このとき周波数特性のウインドウが最前面にある必要あり)、係数をセーブします。


下図は生成された係数ファイル(coeff1.txt)の一部です。


下図はdsPICのCソースファイルです。DSPLinksで得られた係数をそのままコピーして(カンマを加えて)使います。


DSPLinksではRMZLPF以外にもRMZHPF(高域通過型)、RMZBPF(帯域通過型)、RMZBRF(帯域除去型)、またGRAEQ(グラフィックイコライザ)やPARAEQ(パラメトリックイコライザ)などいろいろなFIRフィルタがありますので、いろいろ試してdsPICに焼いてみましょう。

今回得られた係数はトランジスタ技術(CQ出版)2008年8月号の連載(もっと!付録基板)で使用します。ソースのコンパイルやプログラミングについて連載記事とdsPIC連載サポートサイトを参考にしてください。

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