クロック・コンストレイン(クロック制約)によってVivadoに入力クロックの周期などを伝えます。この作業を怠ると動作が不安定になる場合があります(*1)。
(*1)大きな回路、高速な回路を追加するなど。
クロック・コンストレインは通常は入力クロックのみ行えば事足ります(この動画が参考になる)。動画内でも言及していますが、Clocking Wizardで生成するクロックは自動的にタイミング解析されます。
本セミナの回路で使用するクロックはすべてClocking Wizardで生成したものです。ここに倣ってBitstreamを生成し、Project Summaryを見ると次のようになっています。Timingの欄を見ても特にエラーは出ていません。 |

エラーがないということはクロックに間に合っている(回路の各部分が1サイクル内に処理できている)ということです。
それではクロックをもっと高速にして、あえてエラーを発生させてみましょう。IP Sourcesからclk_wiz_0 (Clocking Wizard)をダブルクリックして開きます。 |

| Output Clocksが11MHz程度になっていますが、これを100MHzに変更します(約9倍高速になる、周期10ns)。 |

| Generate Bitstreamをクリックします。するとVivadoはクロック周期が10nsであることを前提に配置配線します。 |

| Bitstream生成に成功したらReloadをクリックしましょう。 |

| Project Summaryを見るとTimingの欄に赤字が見られます。クロックが速すぎてタイミングエラーが発生したということです。Implemented Timing Reportをクリック。 |

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