2-02 2層目のEXCEL化(続き)

●HDLファイルが4個できる

 Module11を実行するとvbaoutputディレクトリにROM_W2_00〜03.vhdというファイル4個が生成されます。

図2‐26 2層目の重み係数は4つのROMファイルに分割される

●この記述だと論理合成でROMに割り当てられる

 ファイルを開くとVHDLでROMが記述されています(図2‐27)。これら4つのROMから重み係数を読み出して演算します。アーカイブの同ファイルと置き換えましょう。

図2‐27 ROM(初期値付きRAMの記述)

●バイアスも必要。VBAで生成

 バイアスはModule12で生成します。開いて実行しましょう(図2‐28)。

図2-28 W2_Biasシートの一番下にあるバイアスを転写するVBA

●この32行をコピペする

 vbaoutputディレクトリにdataB.txtが生成されます。出力32chなのでバイアスは32個あります(図2‐29)。conv_layer2.vhdのBIASの部分に貼り付けます。

図2-29 dataB.txtにバイアス32個

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