ボードの右端のSW0だけHにします(EMUMODE=1)。


 カメラ画像がテスト画像に切り替わります。これらはPythonで使用した推論画像の最初の20枚が横一列に並んでおり、それらが縦16行繰り返されます。


 下図のようにTrigger Conditionsを設定し(*1)、Run Analysisをクリックします。
(*1)信号のフォーマットを16進から10進に変更してからAINを"487"とする


 下図のような内部信号が現れます。AINは6層目の出力で最大値は487(01E7h)、その判定結果は0(赤ボール)になります。


Pythonと同じことがFPGA内部で起こっている

 下図はPythonにおける演算結果(lay6out_sample_00.csv)です。上図の内部信号(AIN値)がピタリ一致しています。


 エミュレータモードでは推論用テスト画像を入力します。それがカメラ画像に切り替わるだけなので(下図)、Pythonにおける推論品質は保たれます。


 信号の値はデフォルトで16進数になっています。変更するには信号名を右クリックしBus Display Formatを変更します。


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