5‐05 論理シミュレーションの準備(続き)

●コンパイル→実行

 メニューのCompile→Compile Allを選択。

図5-48

 全ファイルがコンパイルされ、Transcriptの枠内にno errorsと出てきたら成功。

図5‐49

 ここでメニューからSimulate -> Runtime Optionをクリック

図5‐50

 Message SeverityタブでVHDLのWarningをチェック。これでWarningが出なくなり、シミュレーションが速くなります。

図5‐51

 Transcriptからdo run.doとタイプしてリターン。

図5‐52

 シミュレーションがスタートします。止めたいときはBreakボタンをクリックします。

図5‐53

 2ms程度でシミュレーションを止め(*1)、do wave.doとタイプします。

(*1)Questa+Linuxなら30分程度、ModelSim+Windowsなら2時間程度かかるかもしれません(マシンの性能による。私の環境でそのような感じ)

図5‐54

 WAVEウインドウに波形が表示されます。下図ではgts_hw/conv_layer1(CNN1層目)のmac_00〜15(積和演算器16個)の出力を見ています。

図5‐55

 SDRAM初期化ファイル(initmem.txt)により速やかにCNN推論を始めることができます。そのファイルの生成法はここを参照。

最初のページへ

目次へ戻る