FPGAプログラミング |
CD-ROMに本アプリのプロジェクトがある 付属CD-ROMの"Q2Project\pro4fpga\IirSmp"にQuartusIIプロジェクトがあります。QuartusIIのバージョン13.1をお使いの方は、C:\QuartusWorks以下にIirSmpフォルダをコピーすればそのまま使えると思います。 他のバージョンやLinux OSをお使いの方は、IirSmpフォルダを丸ごと使うとエラー、その他不具合が出るかもしれません。その場合は以下のようにStep by Stepで作成しましょう 〇入門編や応用編を参考にして一からプロジェクトを作り直しましょう。 〇Qsysで追加するモジュールは以下の通り。
〇CD-ROMのIirSmp\cyctop.qsfからピンアサインをコピーする。 〇Nios II SBTではappXXを右クリック→NiosII→BSB Editor→Generateボタンの後にBuildする。 〇Run→Run ConfigurationでIgnore mismatched... を2つチェックしてからRunする。 シンセシス・マッピングレポート QuartusIIでコンパイルするとこのようなFlow Summaryがあらわれ、ロジックやメモリの使用率が分かります。ロジックは3割程度、メモリは1/3程度使っています。なおメモリの大部分(16kByte = 128,000bit)はNiosIIで消費されています。 Embedded Multiplierは12個になっています。各Biquadは18×18の乗算器を1個使用し、3段縦続接続×2チャネルで6個となり、9-bit elementsだとその倍の12個になる、ということだと思われます。 Timing Analyzerを見てみましょう。MCLKのActual Timeが81.33MHz、実際のMCLKは50MHzなのでOKです。
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