QuarutusIIでLEDをチカチカさせてみる
いきなりNiosIIを組み込む前に、まずはロジックのみをFPGAに焼いてみましょう。その場合、使うのはQuartusIIだけです。
(1) QuartusIIをスタートしてプロジェクトを作る
  • QuartusIIの最初の一歩
  • デバイスはEP3C10E144(コーヒーブレーク1)。
(2) VHDLで記述してコンパイルする
  • 32ビットカウンタを50MHzのクロックで回す。
  • カウンタの値をLEDに出力する。
(3) ピンの割り当てと再コンパイル
  • qsfファイルにピン配置を記述する
  • プログラミングファイルを生成する。
(4) FPGAにプログラミング
  • ダウンロードケーブル(コーヒブレーク2)をつなぐ。
  • FPGA基板にダウンロードして結果を見る。
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@安価なFPGAファミリCyclone

AlteraのFPGAにはハイエンドなStratix、ミッドレンジのArria、低コストのCycloneなどがあります(ここ参照)。ちなみにMAXIIとMAX10は比較的小規模で不揮発性のデバイスです。本製品(DFAL3C10)搭載のEP3C10E144はCyclone IIIになります。

AFPGAプログラミングには「ダウンロードケーブル」(別売り)が必要です。パソコンのUSBポートとFPGAのJTAGコネクタをつなぐもので、Altera社純正のものが2〜3万円、サードパーティ(Terasicなど)のものが1〜2万円で販売されています。

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