●ファイル生成はVBAで自動化する
Module10〜12はシミュレーション用ファイルやVHDLファイルを生成するためのものです(表8‐01)。
表8‐01
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動作 |
生成ファイル/シート |
備考 |
Module10 |
入力データを符号なし化&結合 |
B5bit, G6bit, R5bit, RGB565 |
Gは6bit, BRは5bit, 結合後16bit |
Module11 |
シム用SDRAM初期化値生成 |
initmem.txt |
RGBHEX300シートから生成 |
Module12 |
重み係数のVHDL生成 |
dataUnified.txt |
W1_Biasの各行を576bitに結合 |
1層目の入力は3チャネルあり、Ch00シートがB(青)、Ch01シートがG(緑)、Ch02シートがR(赤)です。入力はCMOSカメラモジュールを想定しているので、そのフォーマットはRGB565、すなわちR, Bが5ビット、Gは6ビットです。従ってCh00, Ch02シートは下位3ビットが0、Ch01シートは下位2ビットが0になっています(図8‐22)。 |