●ビットシフト乗算と累積
図8‐32は積和演算の部分で、乗算器は使わないビットシフト乗算になっています。画像は5ビット(PixRomData)、係数は2ビット(MatRomData)になっています。
係数は-4, -1, +1, +4の4種類でそれらが-2, -1, 0, 1にエンコードされているので例えばPixRomDataが2でMatRomDataが1ならmuloutは2x4
= 8、PixRomDataが5でMatRomDataが‐2ならmuloutは5x(-4) = -20になります。
またmuloutを累積したものがaddoutになっており、それを適当なタイミングでラッチしたものがMATMULOUTになります。
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